レコルト自動調理ポットは何が作れる?機能とメニューを一覧解説
こんにちは、快適生活のすすめの筆者いちとです。
レコルト自動調理ポットは、材料を入れてボタンを押すだけで、加熱とかくはんを自動で進めてくれる家電です。
見た目は電気ケトルに近いのですが、できることはまったく別物。ポタージュだけの機械だと思って買うと活用の幅を見落としますし、反対に何でも調理できると思うと後悔しやすい家電でもあります。
私は妻にすすめられ、ボーナス月にレコルト自動調理ポット ラージ(RSY-3)を17,930円で購入しました。実際に使うと、じゃがいもと玉ねぎ、牛乳を入れたスープから、きのこのポタージュ、だし、カレー系の一品まで、鍋の前に立たずに仕上がる便利さを実感しています。
- レコルト自動調理ポットで作れる料理
- 通常モデルとラージの機能差
- スープ以外に活用する方法
- 買う前に知りたい不得意な調理
何が作れるかを先に確認
レコルトの自動調理ポットが得意なのは、水分のある材料を温めながら細かくし、なめらかに仕上げる料理です。
ポタージュ、具のあるスープ、おかゆ、豆乳、スムージーが中心ですが、レシピを選べばパスタソース、ディップ、ジャム、デザートにも使えます。
「切る・入れる・選ぶ」の後を任せられるのが、この家電の価値です。焼く、揚げる、炒めるための万能調理鍋ではありません。
| 料理の種類 | 主な仕上がり | 向いているモード |
|---|---|---|
| ポタージュ | なめらかなスープ | POTAGE&PASTE |
| 具入りスープ | 具材の食感が残る汁物 | SOUP系 |
| おかゆ | 米から炊くやわらかな主食 | SOUP&OKAYU/おかゆ |
| 豆乳 | 大豆から作る自家製豆乳 | SOYMILK |
| スムージー | 加熱しない冷たい飲み物 | JUICE&CLEAN |
| ソース・ペースト | 細かく混ざった濃度のある一品 | POTAGE&PASTE |
機種によってモード名や容量は異なります。
通常モデルのRSY-2は最大600ml、ラージのRSY-3は温かい料理が最大800ml、冷たいジュースとCLEANが最大1,000mlです。レシピを移し替えるときは、同じ量をそのまま入れず、使用機種のMIN線とMAX線を優先してください。
基本のメニューを一覧解説
まずは「この料理なら任せやすい」と判断できる定番メニューを見ていきます。材料の種類だけでなく、水分量と切る大きさが完成度を左右します。
ポタージュは最も得意
レコルト自動調理ポットの魅力が最も伝わりやすいのは、かぼちゃ、コーン、じゃがいも、きのこ、にんじんなどのポタージュです。
鍋で煮て、火加減を見て、ミキサーに移すという工程を一台で行えます。加熱とかくはんが自動なので、私はスイッチを押したら別のおかずを作ったり、洗濯物を片づけたりしています。
材料は取扱説明書やレシピに沿って2〜3cm程度に切り、液体を先に入れるのが基本です。大きすぎる野菜や水分不足は、かくはん不良やエラーの原因になります。じゃがいもや玉ねぎを常備し、カットした野菜を冷凍しておくと、平日のハードルがさらに下がります。ただし冷凍食材は機種の説明に従って半解凍し、家庭用の氷と同じ感覚で大量に入れないでください。

牛乳や豆乳を使うレシピは、分離や吹きこぼれを防ぐためにも自己流で増量しないのが安心です。最初の数回は付属レシピの量と順番を守り、好みの濃さは完成後に調整するほうが失敗しにくいですよ。
具を残したスープも作れる
ミネストローネ、コンソメスープ、クラムチャウダー風など、具材の形を残したスープも対象です。
RSY-2ではSOUP&OKAYU、RSY-3ではスープや食べるスープに相当するモードを使い分けます。なめらかにするポタージュ用の動きとは異なるため、同じ材料でも選択モードを間違えないことが大切です。
スープなら、余り野菜を何でも放り込めるように見えますが、実際は向き不向きがあります。繊維が非常に長いもの、粘度が高いもの、硬い乾物を多く入れるのは避け、公式レシピに近い組み合わせから始めましょう。水分の少ない煮物を作る鍋ではないので、汁量を削りすぎるのも禁物です。
おかゆは朝食や体調不良に便利
米と水からおかゆを作れるのも便利なところです。
鍋のおかゆは底が焦げないように様子を見たくなりますが、自動調理ポットなら規定量を守ってモードを選べば、その間を別の支度に使えます。食欲がない日や、遅い時間の軽い食事にも合わせやすいですね。
RSY-3はおかゆモードで完成時刻を指定するタイマーを使えます。
一方、RSY-2に予約機能はありません。また、タイマー使用時に傷みやすい食材を長時間入れておくのは避ける必要があります。「予約できるから何でも前夜にセットできる」わけではない点は覚えておきたいところです。
豆乳を大豆から作れる
SOYMILKモードでは、大豆と水から豆乳とおからを作れます。
市販の豆乳を温めるだけのモードではありません。乾燥大豆の扱い、分量、こし方はレシピブックに従ってください。できたては熱く、ふたを開けるときに蒸気も出るため、すぐ顔を近づけないようにします。
自家製豆乳は保存料を使わないので、作り置き前提にせず、清潔な容器へ移して早めに飲み切るのが基本です。完成後の料理を本体に入れたまま冷蔵保存することもできません。
ジュースとスムージー
JUICE&CLEANモードは加熱せず、果物や野菜、液体をかくはんします。
バナナと牛乳、ベリーとヨーグルトなど、朝食に一品足したいときに便利です。家庭用の氷も条件内なら使えますが、RSY-2は約2.5cm角を10個・合計100gまで、RSY-3は約2.5cm角を15個までが目安です。市販の硬い氷や大きな氷は使えません。
名前にJUICEとあっても、果汁と繊維を分けて搾るジューサーではありません。食材を水分と一緒に細かく混ぜる方式なので、とろみや繊維が残る飲み物になります。さらさらの搾り汁だけが欲しい人は、用途の違う家電を選ぶべきです。
スープ以外の活用法
レコルト自動調理ポットはスープ専用機ではありません。加熱とかくはんを生かせる料理なら、献立の脇役からデザートまで役割を広げられます。
ソースやペースト
トマトソース、きのこソース、カレーソース、野菜のペーストなどは相性のよい分野です。
なめらかにしたソースをパスタや肉料理に使えば、スープを飲まない日にも出番が生まれます。私はトマト缶を使った一品を作ることがありますが、鍋で煮詰めながら飛びはねを拭く手間が減るのは助かります。
ただし、ルーを大量に入れた粘度の高いカレーや、水分を飛ばして仕上げる濃いペーストは負荷が大きくなります。付属または公式レシピに掲載された配合を基準にし、完成後に別の鍋で濃さを整える方法が安全です。
だしや下ごしらえ
RSY-3の温め機能やレシピを使えば、だしを取ったり、料理のベースを作ったりできます。
完成したスープをそのまま飲むだけでなく、リゾットやソースに展開すると、使用回数を増やしやすいです。
一方で、かつお節やコーヒー豆のような硬い乾物を、水分なしで粉砕するミル用途には使えません。だしを作れることと、乾物を細粉にできることは別です。この線引きを理解すると、刃やモーターに無理をさせずに済みます。
ジャムとデザート
果物のジャム、プリン系のベース、温かいデザートスープなども、公式レシピで対応するものがあります。
砂糖を使う料理は焦げやすく、粘度も上がるため、分量を自己流で増やさないのが前提です。完成後は本体を保存容器代わりにせず、耐熱性のある別容器へ移します。
お菓子作りまで任せられると聞くと、焼き菓子も作れそうに感じますが、オーブン機能はありません。できるのは、あくまで加熱とかくはんで仕上げるレシピです。
通常モデルとラージの違い
何を作りたいかに加え、誰と食べるかで容量を選ぶ必要があります。名称だけで決めず、温かい料理の実用量を確認しましょう。
| 比較項目 | RSY-2 | RSY-3 ラージ |
|---|---|---|
| モード数 | 5 | 7 |
| 温かい料理の容量 | 300〜600ml | 400〜800ml |
| 冷たい調理の容量 | 300〜600ml | 400〜1,000ml |
| 予約 | なし | おかゆ・豆乳で使用可 |
| 消費電力 | 加熱600W | 加熱600W |
夫婦2人でスープを4〜6杯ほど取り分けたい私の家では、レコルト自動調理ポット ラージ(RSY-3)の容量が合いました。1人分を中心に作り、置き場所を小さくしたいなら、通常モデル(RSY-2)のほうが扱いやすいでしょう。
より細かな寸法や人数別の選び方は、レコルト自動調理ポットとラージの比較でも確認できます。大は小を兼ねるとは限らず、MIN線より少ない量では作れないため、毎回の量に近いモデルを選ぶのがコツです。

実際に作って感じたこと
スペック表だけでは分からないのが、完成までの過ごし方と、できあがりの変化です。私がよく作るビシソワーズときのこポタージュを例にします。
なめらかさは想像以上
じゃがいもと玉ねぎを切り、牛乳、水、コンソメと一緒に入れてモードを選ぶと、約30分前後で口当たりのよいビシソワーズになりました。鍋からミキサーへ移していた頃より洗い物が減り、熱い液体を持ち上げる怖さもありません。

きのこも同様で、包丁で細かく刻むだけでは出しにくい均一な食感になります。温度や攪拌のタイミングまで機械が進めるので、料理が得意ではない日でも完成形を想像しやすいのがよいところです。
音と洗いやすさは要確認
かくはん中の音はかなり大きく、せっかくスヤスヤ寝ている赤ちゃんが間違いなく起き出すくらいにはうるさいです。
ずっと鳴り続けるわけではありませんが、早朝や深夜、集合住宅では使う時間に配慮したほうがよいでしょう。戸建てのわが家では許容できています。
洗浄は水と少量の台所用中性洗剤を入れ、JUICE&CLEANモードを使えます。
ただ、これだけで刃の周りが必ず無垢になるわけではありません。付属ブラシで底や刃の周辺を確認し、においが残ったら早めに追加洗浄します。本体を水へ沈めたり、丸洗いしたりはできません。洗いにくさが気になる方は、自動調理ポットの洗い方と注意点も参考にしてください。

音と刃まわりの洗浄は欠点です。それでも、夕食の一品が見守りなしで増える便利さのほうが、私には大きく感じられました。
作れない料理も知っておく
満足して使うには、得意な料理より先に「任せられない調理」を理解することも重要です。
レコルト自動調理ポットは、加熱ブレンダーとして設計された範囲で使います。
焼く・炒める・揚げる調理、肉のミンチ、野菜のみじん切り、果汁だけを搾る処理、硬い乾物の粉砕には使えません。電気ケトルの代わりに湯だけを沸かすのも避けます。
自然薯や粘度の高い芋類、水分の少ない生地のように、刃へ大きな負荷がかかる材料も不向きです。40℃以上の湯や熱い材料を入れて再加熱する使い方も、吹きこぼれややけどにつながるおそれがあります。
「ポタージュ以外も作れる」は本当ですが、「一般的な自動調理鍋と同じ料理が全部できる」わけではありません。肉を焼いて主菜まで一台で済ませたい方には、圧力調理鍋や電気調理鍋のほうが目的に合います。スープや朝食を高い頻度で作りたい方にこそ、レコルトの良さが生きます。
レシピブックの使い方
購入直後は付属レシピブックから始めるのが安全で、完成の基準もつかみやすいです。
RSY-2には28品、RSY-3には36品の専用レシピブックが付属します。公式サイトにも機種別レシピが掲載され、RSY-2向けは100品を超える選択肢があります。

RSY-2向けの別売りレシピブックも公式パーツショップで扱われています。買う前に、まず付属冊子と公式サイトの無料レシピを使い、日常的に作りたい系統が増えてから追加するのが無駄のない順番です。
通常モデルのレシピをラージで作る場合は、公式案内に従ってモードや量を調整します。
容量が増えたからといって、材料を単純に2倍にするとMAX線を超えたり、中心まで火が通りにくくなったりします。ネット上の非公式レシピも、機種名、総量、水分、材料サイズが明記されたものを選びましょう。
向いている人と向かない人
買う価値は、作れる品数の多さだけでなく、自分の食生活に出番があるかで決まります。私は次のように分けて考えています。
購入が向いている人
朝食にスープやスムージーを足したい人、共働きで夕方の一品を同時進行したい人、野菜をなめらかにして食べたい人には向いています。
火を見張らずに済むため、調理中の拘束時間を減らしたい人とも好相性です。
特に、ポタージュを月に何度も作る人なら価値を実感しやすいでしょう。材料を切る作業は残りますが、煮込み、かくはん、鍋からミキサーへの移し替えがまとまるだけでも、気持ちの負担は小さくなります。
別の家電が向いている人
汁物をほとんど飲まない人、炒め物や焼き物を主に任せたい人、一度に家族5〜6人分を大量に作りたい人には合いにくいです。
また、大きな作動音が許容できない住環境や、刃の周りをブラシで洗う手間を絶対に避けたい人も慎重に考えるべきです。
購入前に数日試したい場合は、レコルト自動調理ポットのレンタル方法を確認する手もあります。写真だけでは分からない音、置き場所、1回分の量を自宅で判断できます。
買って後悔しない判断軸
私は、作りたい料理を3つ具体的に挙げられるかを購入基準にするのがおすすめです。
「なんとなく便利そう」では棚に置いたままになりやすい一方、コーンポタージュ、ミネストローネ、朝のスムージーなど出番を想像できれば、使用頻度も見込みやすくなります。
次に、1回の必要量、稼働音を出せる時間、洗浄場所を確認します。RSY-2とRSY-3では最小量も違うため、少量だけ作る人が大容量モデルを選ぶと使いにくくなることがあります。収納寸法だけでなく、使用中に蒸気を逃がせる上部空間と、電源コードの取り回しも見ておきましょう。
そして、スープ以外の活用を一つ持っておくこと。ソース、おかゆ、豆乳、スムージーのどれかが生活に合えば、季節が変わっても使い続けやすいです。私は欠点も含めて使っていますが、鍋の前にいなくても一品ができる安心感は、価格以上に毎日の余白を作ってくれました。
よくある質問(FAQ)
Q1. レコルトの自動調理ポットは何ができますか?
A. ポタージュ、具入りスープ、おかゆ、豆乳、スムージー、ソース、ペーストなどを作れます。機種とレシピにより対応範囲が異なるため、取扱説明書のモードと容量を確認してください。
Q2. ポタージュ以外にも使えますか?
A. 使えます。おかゆ、豆乳、ジュース、ジャム、ソース、だしなどが候補です。ただし、焼く、揚げる、炒める調理には対応しません。
Q3. 付属レシピは何品ありますか?
A. RSY-2の付属レシピブックは28品、RSY-3は36品です。公式サイトにも機種別レシピがあり、別売りのRSY-2用レシピブックもあります。
Q4. 1人暮らしでもラージがよいですか?
A. 1回に作る量が少ないなら、最小300mlから使えるRSY-2が選びやすいです。ラージは温かい料理が400〜800mlなので、作り置きや2人以上で取り分けたい人に向きます。
Q5. 氷や冷凍果物は使えますか?
A. 家庭用の氷は機種ごとの大きさと個数の範囲で使えます。市販の硬い氷は不可です。冷凍食材は小さくし、公式案内に従って半解凍して液体と一緒に使ってください。
作れる料理のまとめ
レコルト自動調理ポットは、スープ以外にも使える加熱ブレンダーです。
できることと、できないことを区別して選べば、購入後の「思っていた家電と違った」を避けやすくなります。
- 得意料理はポタージュ、スープ、おかゆ、豆乳、スムージー
- ソース、ペースト、ジャム、だしにも活用できる
- 焼く、炒める、揚げる、乾物を粉砕する用途には使えない
- RSY-2は少量、RSY-3は2人分以上や作り置きに合わせやすい
- 付属レシピから始めると量とモードの失敗を防ぎやすい
スープや朝食をよく作る家庭なら、レコルト自動調理ポットは家事を任せられる範囲を確実に広げてくれます。あなたが実際に作りたい3品と1回の量を決め、生活に合うモデルを選んでみてください。
「買って後悔したらどうしよう…」
高額な家電ほど、そう悩みますよね。
- 実際に使ってみたら、上手く使いこなせないかも…
- 自分の生活スタイルと合うか分からない
- 壊れやすいって噂があるけど本当?
特にドラム式洗濯機やロボット掃除機のような高級品は、一度買うと簡単に買い替えできません。だからこそ、不安があるならいきなり購入するより、まず試してみるという選択肢もあります。
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