レコルトとシロカの自動調理ポット比較|違いと向く人を解説
こんにちは、快適生活のすすめの筆者いちとです。
レコルト自動調理ポットとシロカのおうちシェフBLENDERは、どちらも加熱とかくはんを自動化できます。ただし、レコルトはコンパクトなスープメーカー、シロカは発酵や冷凍食材まで扱える多機能ブレンダーという性格の違いがあります。
私はレコルトのラージRSY-3を夫婦2人で使っています。ポタージュやスープを手軽に増やす目的には十分ですが、ヨーグルト、こうじ、薬膳、フローズンスムージーまで一台へ任せたいならシロカが有力です。
- レコルトとシロカの違い
- 容量やサイズの比較
- 作れる料理と手入れの差
- 生活に合う製品の選び方
用途の広さで選ぶ
結論は明確です。発酵、温め直し、乾燥穀物や冷凍食材を使う幅広い調理を重視するならシロカです。
一方でコンパクトさ、軽さ、操作の絞り込み、購入価格の低さを重視するならレコルトが向きます。
シロカは12のオートメニューと67レシピを備え、800mlで3〜4人分に対応します。レコルトは5または7モードで、本体重量は約970gまたは約1.3kg。毎日持って洗う負担を抑えやすい製品です。
多機能な製品が必ず得とは限りません。
発酵メニューを使わなければ、シロカの高さ約36cm、重さ約2.5kgが負担になる可能性があります。反対に、レコルトを選んだ後でヨーグルトメーカーや強力なブレンダーを買い足すなら、最初からシロカにまとめる考え方もできます。
基本仕様を比較
ここではレコルトの現行2モデルと、シロカおうちシェフBLENDER SM-S151を比較します。価格は2026年8月13日時点の公式税込価格を基準にしています。
| 項目 | レコルトRSY-2 | レコルトRSY-3 | シロカSM-S151 |
|---|---|---|---|
| 税込価格 | 13,200円 | 17,930円 | 17,820円 |
| 容量 | 300〜600ml | 温400〜800ml・冷400〜1000ml | 800ml |
| 本体サイズ | 約16.5×12×23.3cm | 約18.2×13.5×26.3cm | 約18×15×36cm |
| 重量 | 約970g | 約1.3kg | 約2.5kg |
| 自動モード | 5種類 | 7種類 | 12種類 |
| レシピブック | 30品 | 36品 | 67品 |
| 容器 | 本体一体 | 本体一体 | 分離式ガラス |
| 主な強み | 少量・軽量 | 具材スープ・IPX4 | 発酵・冷凍食材・高温洗浄 |
シロカの詳細はおうちシェフBLENDER公式ページ、レコルトのラージはRSY-3公式ページで確認できます。価格、在庫、カラーは購入時に見直してください。
レコルトRSY-3は2026年9月1日から税込19,800円へ価格改定予定です。改定後はシロカとの価格差が広がるため、コンパクトさへ払う差額と、多機能さを使い切れるかを落ち着いて比べます。
サイズと重さの差
置き場所では、幅より高さと重量の違いが目立ちます。シロカはレコルトラージと幅がほぼ同じですが、高さが約9.7cm高く、重量は約1.2kg重くなっています。
レコルトは出し入れしやすい
レコルトRSY-2は約970g、ラージでも約1.3kgです。調理後にシンクへ運び、水を入れて排水する動作では、軽さがそのまま扱いやすさにつながります。毎回棚へしまう家庭にも向きます。
ラージの幅は約18.2cm、奥行き約13.5cmで、細長い場所へ置きやすい形です。ただし、本体一体型なので容器だけを外して洗えません。電源部へ水をかけないよう、本体ごと慎重に持つ必要があります。
シロカは高さを確認
シロカは高さ約36cmです。吊戸棚の下へ置く場合、ふたの着脱や材料投入に必要な上部空間を加えると、数字以上の余裕が必要です。重さ約2.5kgなので、できれば常設できる場所を確保したい製品です。
ガラス容器は調理中の状態を見やすく、におい・色が付きにくい利点があります。一方、ガラスは重く、ぶつけたり落としたりしない注意も必要です。軽さを取るか、容器の見やすさと質感を取るかで評価が分かれます。
容量はどちらも800ml級
レコルトラージの温かい料理とシロカは、どちらも最大800mlです。1杯200mlなら4人分の目安になります。レコルトは冷たいJUICE&CLEANモードに限り最大1000mlですが、温かいスープを1000ml作れるわけではありません。
少量調理ではレコルトRSY-2の300mlからが使いやすく、ラージは400mlからです。シロカは料理ごとの分量を付属レシピで確認します。一人暮らしで毎回飲み切りたいなら、最大量より最低量のほうが重要です。

作れる料理の違い
ポタージュ、スープ、豆乳、スムージーは両方で作れます。差が出るのは、その外側にある発酵、薬膳、冷凍食材、手動かくはんを使うかどうかです。
レコルトは日常の汁物向き
レコルトRSY-2はSOYMILK、POTAGE&PASTE、SOUP&OKAYU、JUICE&CLEAN、WARMの5モードです。ラージはSOUPとOKAYUが分かれ、CHUNKY SOUPが加わった7モードです。
じゃがいもと玉ねぎのポタージュ、かぼちゃスープ、豆乳、おかゆ、スムージーなど、朝食や夕食に出しやすい料理へ絞られています。ボタンの選択肢が多すぎないので、家族も操作を覚えやすいのが利点です。
私は牛乳、じゃがいも、玉ねぎを常備し、もう一品ほしい日に使っています。幅広い料理を研究するより、決まったスープを繰り返し作るなら、機能を絞ったレコルトでも不足しにくいでしょう。

シロカは12メニュー
シロカは、フローズンスムージー、スムージー、ホットスムージー、豆乳、スープ、ソース、おかゆ、薬膳、なめらか、ヨーグルト、こうじ、温めなおしの12オートメニューを搭載しています。
ヨーグルトやこうじなどの発酵調理まで使えば、一台で担える役割が増えます。離乳食ややわらか食のレシピもあり、家族の食事を広く支えたい人に向きます。ただし、対応メニューが多くても、自己流の温度や時間設定が自由にできるとは限りません。
付属レシピは67品です。レコルトの30品または36品より多く、購入後に料理の幅を広げやすい構成です。作りたいものがレシピブックに載っているかを、購入前に確認すると判断しやすくなります。
固い食材はシロカ
シロカは独自形状の8枚刃と回転制御により、乾燥大豆や穀物、冷凍果物・野菜をそのまま調理できると案内しています。フローズンスムージーを頻繁に作る人や、下ごしらえをさらに減らしたい人には明確な強みです。
レコルトも8枚刃ですが、使える食材と切り方は取扱説明書に従います。ラージでは材料を2〜3cmに切り、液体、やわらかい材料、かたい材料、氷の順で入れるのが基本です。シロカで使えるからレコルトでも同じ食材を使える、と考えてはいけません。
温め直しはシロカが明確
シロカは保温と温めなおし機能を備えています。
レコルトラージのWARMは約80℃で最長約30分、RSY-2にもWARMモードがありますが、長時間保存するための機能ではありません。
家族の帰宅時間がずれ、作ったスープを鍋へ移さず温め直したいなら、シロカの専用メニューが便利です。どちらも調理物を長時間常温で放置せず、説明書に従って保温・保存してください。
手入れ方法の違い
機能が生活へ定着するかは、洗浄の負担で決まります。レコルトは軽く持ちやすい一方で本体一体型、シロカは容器を外せる一方でガラスが重いという違いがあります。
レコルトは一体型
レコルトは水と少量の台所用中性洗剤を入れ、JUICE&CLEANモードで汚れを浮かせます。
最後は付属ブラシで刃の下や段差を洗います。本体を水に浸けたり、電源部へ水をかけたりできません。
ラージはプラグカバーを閉じた状態でIPX4ですが、丸洗い対応という意味ではありません。私は調理直後に水を入れることで、乾いたポタージュが固着するのを防いでいます。においが残ることもあり、手洗いの仕上げは必要です。

シロカは分離式ガラス
シロカはガラス容器を本体から外せるため、注ぎやすく、調理台からシンクへ運びやすい構造です。ガラスは傷、におい、色が付きにくく、油汚れを落としやすいと案内されています。
汚れの程度に応じた2つの自動洗浄機能があり、75℃の高温洗浄で予洗いできます。ただし、ポット全体を水に浸けたり、ポット底面へ水をかけたりはできません。「分離式=食洗機で丸洗い」と思わず、洗える範囲を説明書で確認してください。
重さかにおいにくさか
軽いレコルトはすすぎや排水が楽ですが、容器を本体から外せず、におい残りが気になる場合があります。シロカのガラスはにおいと色に強い反面、重さと割れへの注意があります。
洗う人が手首へ負担を感じやすいならレコルト、カレー系や色の濃い材料も使い、ガラス容器を好むならシロカが合いやすいでしょう。レコルトの洗浄手順は実機で試した洗い方の記事で詳しく紹介しています。
電力と動作音を見る
シロカはヒーター800W、モーター260Wで、レコルトはヒーター600W、RSY-2のモーター55W、RSY-3のモーター130Wです。数字の大きさは、必ずしも一回の電気代や音量へそのまま比例しませんが、製品の方向性を理解する材料になります。
シロカは約90℃以上の加熱と固い食材の粉砕を特徴とし、レコルトは軽量・コンパクトな設計です。消費電力量は運転時間と制御で変わるため、定格消費電力だけを掛け算して正確な電気代とは言えません。
レコルトでも刃が回る瞬間の音は大きく、私の家では赤ちゃんや猫が驚きました。シロカも強力なブレンダーなので、静かな早朝・深夜へ使う予定なら、店頭デモやレンタルで実際の環境に合うか確認してください。
製品別に向く人
あなたが週に作るメニューと、キッチンで許容できる大きさへ当てはめます。多く当てはまる側を選ぶと、使わない機能へお金と場所を使う失敗を避けやすくなります。
レコルトが向く人
- ポタージュとスープが主目的
- 軽くコンパクトな製品がよい
- 一人分から作り置きまで選びたい
- 操作モードを絞りたい
- 本体価格を抑えたい
少量ならRSY-2、夫婦の作り置きや4杯分ならラージが目安です。モデル差はレコルト新旧モデルの比較で確認できます。候補が決まったら、レコルトの正規販売店価格を確認するとよいでしょう。
シロカが向く人
- 発酵や薬膳まで作りたい
- 冷凍果物や乾燥穀物を使いたい
- 温め直しを活用したい
- ガラス容器を本体から外したい
- 高さ36cmと2.5kgを許容できる
幅広い料理を週ごとに使い分けるなら、多機能が生きます。シロカSM-S151の在庫と価格を確認する前に、高さを含む設置場所を測ってください。
私はポタージュと副菜スープを素早く増やす目的だったので、軽いレコルトを選びました。発酵食品や冷凍スムージーまで毎週作るなら、シロカの12メニューは使い切れる機能だと思います。
機能を使い切れるか確認
シロカの12メニューは魅力ですが、一覧を眺めるだけでは使用頻度が分かりません。購入前に一週間と一か月の献立へ置き換え、使う機能へ印を付けると、差額と設置スペースの価値を判断できます。
週の献立へ当てはめる
ポタージュを週2回、具材スープを週1回だけ作るなら、レコルトのモードで目的を満たせます。ヨーグルトを週1回、こうじ調味料を月2回、冷凍スムージーを週3回作るなら、シロカの多機能が日常へ入りやすくなります。
「いつか薬膳を作りたい」ではなく、「次の土曜にこのレシピを作る」と日付を置けるかが目安です。具体的な予定がない機能は、購入後も使わない可能性があります。家族が操作する場合は、誰がどのモードを使うかも考えてください。
別家電の買い足しを見る
レコルトを選んだ後に、ヨーグルトメーカー、強力なブレンダー、温め直し用の鍋を別に用意するなら、合計価格と収納が増えます。一台へまとめたい人にはシロカが合理的です。
反対に、すでにヨーグルトメーカーとミキサーを持っているなら、シロカの役割が重なります。レコルトをスープ専用として足すほうが、軽く手に取りやすい可能性があります。所有家電の機能表を一度書き出してください。
仕込み時間も比べる
自動メニューが多くても、材料の皮むき、計量、発酵容器の衛生管理は残ります。
冷凍食材をそのまま使えるシロカは下準備を減らせますが、ガラス容器を持って洗い、乾かす時間が必要です。
レコルトも材料を2〜3cmへ切り、指定順に入れます。私はポタージュの準備に必要な野菜を常備することで、開始までの迷いを減らしています。「運転中に離れられる時間」と「前後に手を動かす時間」を分けて比べるのが公平です。
家族の食事制限を確認
離乳食、やわらか食、発酵食品を作れる機能があっても、年齢や健康状態に自動で適合するわけではありません。アレルギー、嚥下の状態、医療上の食事指示がある場合は、専門家の指示を優先します。
刃で滑らかに見えても、繊維や粒が残ることがあります。シロカの「なめらか」やレコルトのPOTAGE&PASTEを使った後も、食べる人に合う状態かを必ず確認してください。
毎日の洗浄を想像する
シロカは分離式ガラス容器と75℃の自動洗浄、レコルトは軽い一体型とCLEANモードです。どちらも自動洗浄だけで保管まで終わらず、刃周囲の手洗い、すすぎ、乾燥が必要です。
手首に不安がある人は、店頭で同程度の重さを持ち、シンクの高さで傾ける動作を想像します。ガラスのにおいにくさが重要ならシロカ、毎回の持ち上げを減らしたいならレコルトというように、洗う人の負担で決めると続きやすくなります。
使うたびに洗浄が必要です。実際にレコルトを使った感覚としては、以下の刃に意外と汚れが残りやすいです。専用のブラシで毎回ゴシゴシする手間はあります。

購入前の最終チェック
レコルトは設置幅だけでなく、作り置き容器を含めた収納を確認します。
シロカは高さ36cmにふたを外す空間を足し、2.5kgの本体を常設できるか見ます。どちらも蒸気と電源コードの余白が必要です。
次に、一週間で使うメニューへ丸を付けます。レコルトで3つ以上、シロカ固有の発酵・冷凍・薬膳を含め5つ以上使うなら、それぞれの長所が生きやすくなります。最後に正規販売店、保証、返品条件、付属レシピを確認してください。
多機能に心が動いても、置けない、洗えない、材料を用意しないのどれかがあれば使用頻度は下がります。逆に、機能が少なくても週3回確実に使うレコルトなら、生活上の価値は高くなります。
よくある質問
容量、食材、手入れについて、比較時によく迷う点を整理します。
比較に関するFAQ
Q1. どちらも4人分を作れますか?
A. レコルトRSY-3とシロカは温かい料理を最大800ml作れ、1人200mlなら4杯が目安です。おかわりや作り置きまで必要なら、一度で足りない場合があります。
Q2. シロカは冷凍果物を使えますか?
A. 公式では冷凍果物・野菜をそのまま使えると案内しています。分量と対応メニューは付属レシピに従ってください。レコルトへ同じ条件を流用せず、別に説明書を確認します。
Q3. 発酵食品を作れるのはどちらですか?
A. シロカにはヨーグルトとこうじのオートメニューがあります。レコルトには発酵専用モードがありません。発酵を定期的に使うならシロカが向きます。
Q4. シロカのガラス容器は丸洗いできますか?
A. 本体から分離できますが、ポットを丸ごと水に浸けたり、底面へ水をかけたりはできません。75℃の自動洗浄は予洗いとして使い、説明書どおりに手洗いします。
Q5. どちらが一人暮らし向きですか?
A. 少量と省スペースを優先するなら、300mlから作れるレコルトRSY-2が合わせやすいです。発酵や冷凍食材を頻繁に使い、置き場所を確保できるなら一人暮らしでもシロカを選べます。
使う機能だけで選ぼう
レコルトとシロカは、同じ800ml級でも方向性が違います。レコルトは軽量・コンパクトで、ポタージュやスープを日常へ取り入れやすい製品です。シロカは12メニュー、発酵、薬膳、冷凍食材、温め直しまで一台にまとめています。
料理の幅を広げ、発酵や固い食材まで使うならシロカ。汁物中心で、置きやすさと扱いやすさを優先するならレコルトが私の結論です。使う予定のないモード数ではなく、来週実際に作る献立で選んでください。
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